囃子方

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鉾上で祇園囃子を演奏する者たちが囃子方と呼ばれる。普通、小学校入学の学齢期に入会し鉦方として成年期までに囃子の基本である鉦の技術を習得する。成年に達し人柄、技術を認められると太鼓方、または笛方となる。函谷鉾では一度太鼓あるいは笛の道に入ると、生涯その道に励むこととして太鼓から笛、あるいは笛から太鼓へ移ることは練習を含めて認められない。
函谷鉾には現在七十余名の囃子方が在籍しているが小学一年生から七十歳代までの集団の中で囃子技術だけでなく礼儀作法やマナーなどが身に付けられる。




祇園祭について、そして函谷鉾・保存会について、詳しくご紹介しております。「鉾や山を見る」・「巡行を楽しむ」だけでも良いのですが、その歴史、由来、願いなど多くの人々が積み上げてきたことを知って、実際の鉾や山をご覧いただくとより深く楽しんでいただけるのではないでしょうか。

そんな願いを込めてご紹介しておりますので、ぜひじっくり「函谷鉾」を知ってください。